2016/12/10
社外の研究や技術を企業が製品開発に生かす「オープンイノベーション」。技術力を持った中小企業の多い東海地方では、学生のアイデアを企業の開発や新規事業につなげる取り組みが始まっている、と朝日新聞(12/10)が報じた。同紙によれば12月6日、名古屋駅前の会議室に東海地方の企業31社と8大学の学生12人が集まり、「未来の家電」をテーマに話し合った。
「予定をサポートしてくれる自分専用の秘書がいたら楽ですよね」「長時間入ってもだるくならない理想のこたつ、いかがでしょうか」。対話で予定を入力できる秘書機能付きの目覚まし時計、布団の中に温風を送って足を温める新型のこたつなど、学生が新商品を提案し注目された。