2017/05/04
今や大学生や短大生の2人に1人が利用する奨学金。来春の進学希望者の申し込みが5月から始まり、夏にかけて各校で順次、手続きできるようになる。これを報じた朝日新聞(5/4)によれば、返す必要のない「給付型」が新設されたり、利子のかからない枠が広がったりといまより制度が充実する。ただ、社会に出てから返済に苦しむ人も少なくない。
奨学金のタイプは3つ。①「給付型奨学金」:社会的擁護が必要な生徒で、高い学習成績、各校に最低1人枠。月額2~4万円。②「無利子奨学金」:評定平均3.5以上などの生徒。月額3~6.4万円。③「有利子奨学金」:成績が学年の平均水準以上などの生徒。月額3~12万円。