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　新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）と科学技術振興機構（JST）は8月10日、「大学発ベンチャー表彰　～Award for Academic Startups～　2018」の受賞者を決定した。この表彰制度は、大学などの研究開発成果を活用した起業や起業後の挑戦的な取り組み、大学や企業による大学発ベンチャーへの支援の促進を目的としたもの。

　文部科学大臣賞：配線用銅ペースト材料を手掛ける東北大発の「マテリアル・コンセプト」（小池美穂社長）が選ばれた。経済産業大臣賞：岩手大発ベンチャーの「エイシング」（出澤純一社長）で、製造業のスマート化やIoT向けのエッジデバイスなどにおいて活用が期待される技術が、応用分野も多岐にわたることから高い評価を受けた。他は九州工業大、京都大、東京大、慶應義塾大などが受賞した。

詳細：http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101006.html