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　2月10日、東京大の推薦入試、京都大の特色入試の合格者が発表された。「週刊朝日」（2/26号）、「サンデー毎日」（2/28号）などの情報をベースに、京都大特色入試の合格状況について見てみよう。京都大法学部を除く志願者は292人で、合格者は60人だった。京都大は医学部医学科と工学部だけが推薦入試。法学部は後期日程で小論文試験を実施し、それ以外の学部は学力型ＡＯ入試を実施と、学部によって試験実施方法が異なる。法学部以外に共通する特徴的な提出書類が「学びの設計書」などで、かなりハードルが高かった。

　2月13日までの判明分などによれば、合格者60人の内訳は、総合人間5人、文学部7人、教育学部5人、経済学部25人、理学部5人、医学部6人（医1人、看護1人、理学療法2人、作業療法2人）、薬学部0人、工学部4人（電気電子3人、情報1人）、農学部3人。なお、法学部の最終合格発表は3月23日としている。